四日市で『高次脳機能障害』で弁護士をお探しの方はご相談ください。

「東海地方にお住まいの方」向けのお役立ち情報

四日市で高次脳機能障害について弁護士に相談したい方へ

  • 最終更新日:2021年4月2日

1 高次脳機能障害の慰謝料

高次脳機能障害などの後遺障害が残ってしまったことに対する精神的苦痛の損害賠償として、後遺障害慰謝料があります。

後遺障害の等級によって慰謝料等の金額も変わってきますので、高次脳機能障害について適正な後遺障害等級を獲得することが大切です。

詳しくは「高次脳機能障害の後遺障害慰謝料と等級認定の重要性」をご覧ください。

2 慰謝料の目安については弁護士に相談を

高次脳機能障害の慰謝料の目安はありますが、将来に渡って介護が必要となった場合の将来介護費や、後遺障害逸失利益など、人それぞれ異なる事情を考慮する必要がありますので、まずは弁護士にご相談ください。

弁護士が適切な慰謝料を算定し、必要に応じて交渉等をさせていただきます。

万が一裁判で争うことになったとしても、弁護士は依頼者の方の代理人として対応することができますのでご安心ください。

3 四日市で弁護士をお探しの方へ

弁護士法人心は、後遺障害を認定する側にいた者を中心に後遺障害チームを作り、高次脳機能障害を含めた様々な後遺障害の問題を取り扱っております。

高次脳機能障害に関するお悩みを抱えていらっしゃる四日市の方は、弁護士法人心 四日市法律事務所にご相談ください。

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脳損傷の発生と分類

  • 文責:弁護士 北野岳志
  • 最終更新日:2021年8月6日

1 外傷性脳損傷の発生機序

高次脳機能障害の原因となる外傷性脳損傷のほとんどは、頭部の急激な加速や減速等の結果として生じます。

加速の一例として、顔面にストレートパンチを受けたような場合が考えられます。

パンチによって、受傷部に陽圧(プラスの圧力)、反対側に陰圧(マイナスの圧力)が生じます。

そして、衝撃によって頭蓋骨全体は後方に移動しますが、脳は慣性があるため同時には動き始めず、しばらく遅れて頭蓋骨の動きとは逆方向に移動し、前頭葉先端部が前頭蓋骨内面に衝突します。

衝突による衝撃のほか、脳が前方へ移動する際に脳収縮が起き、脳損傷が生じることになります。

減速の一例として、壁や電柱に正面から頭部をぶつけるような場合が考えられます。

ぶつけたことによって、頭蓋は急停止しますが、脳は慣性でなお前に動いているため、それによって衝突面では陽圧、対側面では陰圧が加わり、脳損傷が生じることになります。

以上のような加速・減速は、交通事故においても起こり得ます。

頭部を車内でぶつけた場合、車外に放り出されて頭部を路面で強打した場合、歩行中に走行車両のどこかが頭部に衝突した場合があげられます。

2 局所性脳損傷

脳の損傷が限局的で脳全体への波及が少ないものを、局所性脳損傷と言います。

ただ、傷病名としては、脳挫傷や脳内血種が多く用いられている印象があります。

最も多い局所性脳損傷は、前頭葉先端と側頭葉先端です。

CT検査では、損傷部に出血性変化が認められることが確認されます。

前頭葉には、健康な社会生活を送ることに必要な意欲、計画性、人格に関する中枢があります。

側頭葉には、記憶の中枢があります。

それ故、これらの部位が損傷すると、認知障害、情緒障害、行動障害といった高次脳機能障害が生じる可能性があります。

3 びまん性軸索損傷

脳全体が激しく動くことによって、大脳半球白質内の軸索やミエリン鞘に広範な亀裂や損傷が生じるものを、びまん性軸索損傷と言います。

CT検査では、受傷時には所見が乏しいことが多いものの、時間の経過とともに脳萎縮が目立つようになります。

MRI検査では、CTで所見が乏しい場合でも、高輝度信号が確認されることがあり、早期発見に寄与しています。

脳が広範囲びまん性に損傷すると、多様な高次脳機能障害、具体的には次のような症状が複数発現します。

  • ア 集中力が低下し、新しいことが覚えられなくなる。
  • イ 動作は緩慢で、ミスが多く、同時に2つの作業を行うことや計画的に物事を行うことができない。
  • ウ 話がまわりくどく、他人の言葉が理解し辛い。
  • エ 自分の判断で行動を始められない。
  • オ 自己中心的で、こだわりが強くなる。
  • カ 些細なことでふさぎ込んだり、はしゃぎ過ぎたりする。
  • キ 食べ物があるとなくなるまで食べ続ける。
  • ク 怒りやすくなり、暴言・暴力をふるう。

意識障害と高次脳機能障害との関係

  • 文責:弁護士 北野岳志
  • 最終更新日:2021年7月13日

1 意識はいかにして維持されているか

意識は、清明度(覚醒度、量的意識)と内容(認識、思考、判断、記憶など質的意識)に大別されます。

意識障害は、清明度と内容の両面から判定されます。

意識清明度の維持は、脳幹網様体と視床下部が主に担い、併せて意識中枢と呼ぶことがあります。

脳幹網様体は、意識の維持にあたっています。

視床下部は、意識賦活(ふかつ)系と抑制系があり、両者のバランスで覚醒・睡眠のリズムを保っています。

2 意識障害の発生機序と判定方法

交通事故では、頭部への衝撃及び脳内出血によって意識中枢が一時的損傷を受け、これによって意識障害が生じることが一般的です。

大量の出血によって局所血流量が低下し、酸素・ブドウ糖のエネルギー源が不足することによって生じることもあります。

意識障害の判定には、Japan Coma Scale(JCS)とGlasgow Coma Scale(GCS)が多用されます。

JCSは、刺激を加えない状態と、外的刺激を加えてそれに対する自覚性・反応性によって判定するもので、刺激しないでも覚醒している状態(1桁 1~3点)、刺激で覚醒する状態(2桁 10~30点)、刺激で覚醒しない状態(3桁 100~300点)の3群に分けて分類します。

GCSは、発語、命令に従って開眼や動作ができるかなどによって判定するもので、開眼(E)、発語(V)、運動機能(M)をそれぞれ4~6段階に分けて記載し、各項目の合計点で評価します。

GCSによれば、意識清明は15点、昏睡は3点となります。

3 高次脳機能障害の審査基準と意識障害との関係

損害保険料率算出機構内の委員会が平成23年に公表した報告書によれば、初診時に頭部外傷の診断があり、JCSが1桁又はGCSが13~14点の状態が1週間以上続いている場合や、JCSが2~3桁又はGCSが12点以下の状態が6時間以上続いている場合には、仮に後遺障害診断書上に高次脳機能障害に関する記載がなくても、高次脳機能障害に関する調査・審査を行うと記載されています。

このことから、事故直後における意識障害の内容・程度が、高次脳機能障害の残存を推認させる事情として重視されていることが見て取れます。

もっとも、突然、高次脳機能障害に関する調査書類が送られてきても、どう対処していいかわからない方がほとんどでしょう。

弁護士法人心は、高次脳機能障害が問題となった事件の豊富な解決実績がありますので、お困りの際は、弁護士法人心 四日市法律事務所にお気軽にご相談ください。

高次脳機能障害と頭蓋骨

  • 文責:弁護士 北野岳志
  • 最終更新日:2021年6月3日

1 高次脳機能障害と頭蓋骨

高次脳機能障害は、交通事故等で脳が損傷し、一定期間以上、意識が障害された場合に発生するもので、認知障害や人格変化等の様々な症状をもたらします。

脳は、(いうまでもありませんが)頭蓋骨によって守られています。

頭蓋骨によって、外部からの衝撃をすべて吸収出来れば、脳損傷、ひいては高次脳機能障害が生じることもないのですが、残念ながら絶対的な防壁とはなりません。

ここでは、頭蓋骨の構造や強度等を概観し、高次脳機能障害への理解を深めていきたいと思います。

2 頭蓋骨の構造

顔面部分を除く、脳がおさまっている部分は神経頭蓋、狭義の頭蓋とも呼ばれます。

少しややこしいので、ここでいう頭蓋骨は、すべて狭義の頭蓋を指すものとします。

頭蓋骨は、歪んだ球状の頭蓋円蓋部の下に、頭蓋底が接続することで構成されます。

頭蓋円蓋部は、前頭骨、側頭骨、頭頂骨、後頭骨等の複数の骨が縫合されています。

ギザギザの縫ったような跡は、骨性の縫合線です。

頭蓋底は、前・中・後頭蓋窩という3つのくぼみによって構成されています。

後頭蓋窩の中央部分には大孔と呼ばれる穴が開いており、そこから延髄、脊髄へと続いていきます。

3 頭蓋骨の強度・特性

頭蓋骨の大半を占める頭蓋円蓋部は、部位によって骨の厚さが異なり、特に後頭骨が厚く、側頭骨が薄くなっています。

ある研究によると、平均的な大人の頭蓋骨を基にすると、前方からの衝撃に対する強度は890kgとされます。

後頭骨は最も厚いので、これを上回る強度です。

他方、側面からの衝撃に対する強度は575kgとされています。

このように頭蓋骨は側面からの衝撃への強度が、最も小さくなっています。

これは、頭蓋骨内に収まっている脳も、側面からの衝撃によって損傷に弱いことを意味します。

また、頭蓋骨は、直線的な衝撃に比べ、回転状の衝撃に弱く、後者の方が脳へのダメージは大きくなる傾向があります。

4 高次脳機能障害を疑うべき場合

側頭部への衝撃が懸念する事故形態としては、搭乗車両の側面からぶつけられて、車内で頭部を強打した場合、自転車・二輪車に乗っていて、衝突後に横向きに転倒して頭部を強打した場合、などがあげられます。

回転状の衝撃が懸念される事故形態としては、自動車が横転するような場合があげられます。

これらの際には、速やかに脳外科・脳神経外科の診察・検査を受け、少しでも痛み、頭痛、吐き気、違和感等が残っている場合は、治療を求めるべきです。

弁護士法人心 四日市法律事務所では、このような高次脳機能障害が懸念される交通事故相談もお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

高次脳機能障害で損害賠償が認められうる損害

  • 文責:弁護士 北野岳志
  • 最終更新日:2021年4月8日

1 高次脳機能障害で損害賠償が認められ得る損害

四日市やその近辺で交通事故に遭い、後遺障害が残ってしまった被害者の方やその家族の方へ、高次脳機能障害で賠償が認められうる損害をご説明します。

意外なものも含まれているかもしれません。

2 家屋等改造費

高次脳機能障害が残る場合には、片麻痺等、身体的な障害が残る場合も多くあります。

このような場合、家庭内で、入浴、トイレに困難が生じ、階段の昇降や、症状が重い場合は歩行すら困難な場合もあります。

このような場合、風呂場やトイレ、廊下や階段等に手すりを取り付けたり、昇降リフトやエレベーターの設置が必要となる場合もあります。

被害者の障害の程度や、介護する家族の負担、もともとの住居の構造等からして、当該改造を施すことが必要かつ相当と言えれば、家屋改造費の賠償が認められます。

3 医療機器購入費

前述のように、歩行等が困難な場合、被害者が日常生活を送るため、杖や、介護用ベッド、車椅子、介護シューズ等の購入が必要となる場合があります。

これらの器具の購入が必要かつ相当であれば、その購入費用は事故との間に相当因果関係が認められます。

4 車両購入費、車両改造費

被害者に歩行が困難で、車椅子を使用する場合、その他単独での外出や通院が困難であるところ従来の車両では被害者の乗降が困難な場合、被害者を車椅子ごと乗降させることが可能な車両を購入したり、改造したりすることがあります。

これについても、車両の購入等が必要かつ相当であれば、事故との間に相当因果関係が認められます。

5 成年後見申立費用

高次脳機能障害が残った結果、被害者に判断能力が全くない状態となった場合、加害者側への損害賠償請求と並行して、成年後見開始の審判がなされることがあります。

この場合の申立費用は、事故との間に相当因果関係が認められますので、損害賠償の対象となります。

6 弁護士にご相談を

いかがでしょうか。

意外なものもあったかもしれません。

四日市やその近辺で交通事故に遭った被害者の方は、どのようなものが損害賠償の対象となるのか、是非、一度弁護士法人心にご相談ください。

高次脳機能障害は交通事故に詳しい弁護士に依頼する必要があります

  • 文責:弁護士 北野岳志
  • 最終更新日:2020年10月28日

1 高次脳機能障害とは

交通事故で頭部に外傷を受けて,意識障害が生じた場合,意識障害が回復した後も,記憶力,判断力,集中力(これらを認知能力といいます)が著しく低下するなどの障害が発生したり,人格変性が生じてしまうことがあります。

これらの障害は,主に,高次脳機能障害と呼ばれています。

高次脳機能障害の症状の特徴としては,外見上の身体的な麻痺が全く見られない,または,麻痺があったとしても軽度であるにもかかわらず,事故前に比べて日常生活や仕事などの面において社会適合性を大きく欠く状態が挙げられます。

2 高次脳機能障害は専門的知識が求められる

高次脳機能障害は,医師や看護師でさえも見逃しやすい症状も少なくないため,交通事故の後遺障害の等級認定実務でも細かい認定基準が設けられ,認定漏れがないようにされています。

そのため,適切な後遺障害の等級認定を受けるためには,高次脳機能障害の特徴や後遺障害の認定基準に詳しく経験のある弁護士に依頼しなければいけません。

高次脳機能障害に詳しくない弁護士のサポートを受けても,かえって逆効果になり,適切な等級認定がされない可能性も否定はできません。

3 高次脳機能障害に詳しい弁護士の探し方

当法人は,損害保険会社の元代理人で後遺障害に詳しい弁護士が在籍しています。

また,当法人には,後遺障害認定機関である損害保険料率算出機構で,約15年間,難易度の高い案件を中心に,約4000件以上の後遺障害の認定に関わってきた元職員が後遺障害の申請専任スタッフとして在籍しています。

これまで,当法人は,難易度の高い高次脳機能障害の案件を多数扱ってきました。

当法人は,これまでの知識や経験を生かして,高次脳機能障害の被害者が適切な等級認定を受けられるようサポートしております。

4 当法人での交通事故被害の相談は原則無料です

当法人には,高次脳機能障害に詳しい弁護士が多数在籍しています。

当法人は,交通事故被害の相談は原則無料ですので,高次脳機能障害の相談は,当法人にご相談ください。

後遺障害14級に認定された場合の慰謝料

  • 文責:弁護士 北野岳志
  • 最終更新日:2020年10月16日

1 後遺障害14等級について

自賠責保険での後遺障害の等級には,1級から14級があります。

後遺障害の14等級に該当する項目は,以下のとおりです。

  • 1号 眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげはげを残すもの
  • 2号 三歯以上に対し歯科補綴を加えたもの
  • 3号 一耳の聴力が一メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの
  • 4号 上肢の露出面にてのひらの大きさの醜いあとを残すもの
  • 5号 下肢の露出面にてのひらの大きさの醜いあとを残すもの
  • 6号 一手のおや指以外の手指の指骨の一部を失つたもの
  • 7号 一手のおや指以外の手指の遠位指節間関節を屈伸することができなくなったもの
  • 8号 一足の第三の足指以下の一又は二の足指の用を廃したもの
  • 9号 局部に神経症状を残すもの

2 後遺障害慰謝料

後遺障害慰謝料は,後遺障害が残ったことによる精神的苦痛についての損害を補償するものです。

実務上,後遺障害慰謝料は,後遺障害の内容や程度に応じて,ある程度基準が設けられているのが現実です。

後遺障害慰謝料についての裁判基準(弁護士基準)は,「交通事故損害額算定基準」(青い本)や「民事交通訴訟 損害賠償額算定基準」(赤い本)という本に掲載されています。

14等級の後遺障害慰謝料について,青い本では90万円~120万円,赤い本では110万円となります。

3 交通事故に詳しい弁護士に相談を

交通事故は専門性が高く,適切な賠償金を受け取るためには,交通事故に詳しい弁護士に依頼する必要があります。

交通事事故を扱う弁護士事務所は多数散見されますが,これらの弁護士が交通事故に詳しいといえるかどうかは別問題ですので,弁護士選びには注意が必要です。

4 四日市近郊の方は弁護士法人心 四日市法律事務所にご相談ください

当法人は,近鉄四日市駅西出口から徒歩1分の距離に,弁護士法人心 四日市法律事務所があります。

四日市近郊にお住まいの方は,弁護士法人心 四日市法律事務所にご相談ください。

高次脳機能障害の等級認定

  • 文責:弁護士 北野岳志
  • 最終更新日:2020年10月5日

1 高次脳機能障害

高次脳機能障害とは,外傷性損傷・脳血管障害等により,脳に損傷を受け,その後遺症として生じた記憶障害・注意障害・社会的行動障害などの認知障害等をいいます。

自賠責保険においては,「脳外傷による高次脳機能障害の等級認定にあたっての基本的な考え方と労働能力喪失率」の表に従い,後遺障害の等級認定が定められています。

2 高次脳機能障害の等級認定

「脳外傷による高次脳機能障害の等級認定にあたっての基本的な考え方と労働能力喪失率」によれば,高次脳機能障害の等級認定は,以下のように判断されています。

自賠法施行令 補足的な考え方
1級3号 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し,常に介護を要するもの 身体機能は残存しているが高度の痴呆があるために,生活維持に必要な身の回りの動作に全面的介護を要するもの
2級3号 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し,随時介護を要するもの 著しい判断力の低下や情動の不安定などがあって,1人では外出することができず,日常の生活範囲は自宅内に限定されている。
身体動作的には排泄,食事などの活動を行うことができても,生命維持に必要な身辺動作に,家族からの声掛けや看視を欠かすことができないもの
3級3号 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し,終身労務に服することができないもの 自宅周辺を1人で外出できるなど,日常の生活範囲は自宅に限定されていない。
また,声掛けや,介助なしでも日常の動作を行える。
しかし,記憶力や注意力,新しいことを学習する能力,障害の自己認識,円滑な対人関係維持能力などに著しい障害があって,一般就労が全くできないか,困難なもの
5級2号 神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し,特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの 単純繰り返し作業などに限定すれば,一般就労も可能。ただし新しい作業を学習できなかったり,環境が変わると作業を継続できなくなるなどの問題がある。
このため一般人に比較して作業能力が著しく制限されており,就労の維持には,職場の理解と援助を欠かすことができないもの
7級4号 神経系統の機能又は精神に障害を残し,軽易な労務以外の労務に服することができないもの 一般就労を維持できるが,作業の手順が悪い,約束を忘れる,ミスが多いなどのことから一般人と同等の作業を行うことができないもの
9級10号 神経系統の機能又は精神に障害を残し,服することができる労務が相当な程度に制限されるもの 一般就労を維持できるが,問題解決能力などに障害が残り,作業効率や作業持続力などに問題があるもの

3 高次脳機能障害はなぜ専門性が求められるのか

高次脳機能障害による損害賠償については,専門性が求められるため,交通事故に詳しい弁護士に相談する必要があります。

高次脳機能障害は,自賠責保険の審査も専門的であり,また,裁判実務でも多数の論点があるために,適切な後遺障害の等級認定のためには,これらの実務に詳しくなければなりません。

例えば,上述の表に一見該当する症状でも,後遺障害の等級認定が認めらない,あるいは,適切な後遺障害等級認定が認めらない可能性もあります。

また,上述の表に該当する症状があっても,画像所見上の裏付けがないあるいは事故直後の意識障害がない場合には,後遺障害が非該当とされる場合もあります。

他にも,高次脳機能障害の症状を正確に資料に残せなかったために,実体に沿わない,低い等級が認定されてしまう可能性もあります。

そのため,高次脳機能障害について適切な等級認定を受けるためには,交通事故に詳しい弁護士によるサポートを受けることが不可欠です。

4 四日市近郊の方は弁護士法人心 四日市法律事務所にご相談ください

当法人は,高次脳機能障害をはじめとする交通事故に詳しい弁護士が多数在籍しています。

当法人は,近鉄四日市駅西出口から徒歩1分の距離に,弁護士法人心 四日市法律事務所があります。

四日市近郊にお住まいの方は,弁護士法人心 四日市法律事務所にご相談ください。

高次脳機能障害について

  • 文責:弁護士 北野岳志
  • 最終更新日:2020年9月25日

1 高次脳機能障害と時効

高次脳機能障害であっても,比較的低い等級の場合には,被害者の方は,慣れた仕事に復帰して作業の際に工夫をするとなんとか元の仕事をこなすことができている方もいらっしゃいます。

様子がおかしいと思っても見逃されてしまっていることがあるのです。

高次脳機能障害では,被害者の方やそのご家族に,高次脳機能障害であるという認識が全くなく気づかないケースがありますので,高次脳機能障害であることが見逃されないように十分注意する必要があります。

被害者から自賠責保険への請求権は,後遺障害の症状が固定した日の翌日から3年で時効により消滅すると規定されています(自賠法19条)。

症状固定後に時間が経過してから高次脳機能障害に気づいた場合には,早急に時効を中断する必要があります。

また,高次脳機能障害の治療中に打ち切りにあったりして症状固定時期について争いになりそうな場合にも,自賠責保険や任意保険会社に対して,3年が経過する前に時効中断の書面を作成してもらっておくと安心です。

2 お子様の高次脳機能障害

被害者が子供である場合などに,社会的適応障害等が成長過程で悪化することがあるという考え方もあり,医師によっても症状固定の時期の判断が難しい場合があります。

子供の成長・発達によって悪化等した場合に再審査請求を行うという考え方がありますが,再審査をしようとしても,すでに加害者との示談が成立して損害賠償請求権を放棄していると,加害者のみでなく自賠責保険に対しての請求も原則はできなくなります。

被害者が子供の場合には,可能であれば示談書を取り交わす際に,障害が悪化した場合や上位の等級が認定された場合には別途請求できる旨の条項を盛り込むなどしておいた方が安心です。

3 交通事故で重傷を負った方のご相談は弁護士法人心 四日市法律事務所へ

交通事故で重傷を負って頭部に衝撃を受けた方は,事故当初から高次脳機能障害等を疑って慎重な対応をする必要があります。

また,治療を続ける中で注意しておくべきこともあります。

四日市市の近郊にお住まいの方で,交通事故で重篤なケガを負った方は,早期に弁護士法人心 四日市法律事務所にご相談ください。

知識の豊富な弁護士から適切にアドバイスをさせていただきます。

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高次脳機能障害と診断された四日市にお住まいの方へ

高次脳機能障害と診断されたとしても、その高次脳機能障害が交通事故によるものであるという証明ができなければ、後遺障害として認定してもらえず、泣き寝入りすることになってしまいます。

交通事故対応が長期間続いており、もう終わりにしたいというお気持ちから、高次脳機能障害が後遺障害として認められないまま示談に応じてしまう方もいるかもしれません。

ですが、例えば高次脳機能障害で記憶障害を患ってしまった場合、それが原因で事故前と同じ仕事量をこなせなくなってしまいますと、その後の生活に影響を及ぼしてしまいます。

以前よりも給料が減ってしまうかもしれませんし、思い通りに働くことができなくなってしまうかもしれません。

それをきちんと賠償してもらうためには、後遺障害として認定してもらうことが必要です。

そのようなことを考えた上で、示談に応じるかどうかを決められることをおすすめします。

弁護士法人心は高次脳機能障害に関する勉強会を開催しており、依頼者の方に沿った適切なサポートが行えるように努めています。

後遺障害等級申請に必要な書類を準備し、内容を精査し、適切な書面を準備することも弁護士が代わりに行いますので、まずは相談にお越しください。

四日市にお住まいで、高次脳機能障害に関するお悩みを抱えている方は、弁護士法人心のフリーダイヤルにご連絡いただければと思います。

フリーダイヤルからご相談予約を受け付けており、お近くの事務所にお越しいただいてのご相談か、お電話でのご相談をお選びいただけます。

高次脳機能障害の症状とその対応

交通事故に遭われると、ご本人やご家族の生活環境が大きく変わるだけでなく、保険会社とのやり取り、病院への通院・リハビリ等、精神的・肉体的苦痛が伴うことと思います。

また、交通事故で頭部を負傷された方は、外傷の治療だけでなく、脳への影響もとても心配なのではないでしょうか。

脳の損傷によって起きる症状の一つとして挙げられるのが、高次脳機能障害です。

高次脳機能障害は目に見える症状ではなく、事故前と比較して、物覚えが悪くなった、気性が荒くなった、物事を整理して考えることができなくなった等、日常生活に影響があるにも関わらず、事故の影響で変わってしまったこととして分かりにくいものです。

高次脳機能障害は目に見える障害ではないため、どれだけ痛みや症状が残っていたとしても、また、病院で高次脳機能障害と診断されたとしても、それだけでは後遺障害の等級を獲得できないおそれがあります。

「高次脳機能障害と診断されたけど、どのようにして保険会社に対応すればいいのか、どのように治療を続ければいいか分からない」とお困りの際は、弁護士法人心までご相談ください。

当法人は後遺障害等級申請を得意とする弁護士が在籍しており、かつ、交通事故に関するご相談を多くいただくことでノウハウを蓄積しております。

交通事故被害者様に関しては弁護士費用特約がご利用いただけるほか、弁護士費用特約がない場合でも原則相談料・着手金を無料とさせていただいておりますので、小さなことでもお気軽にご相談をいただければと思います。

相談したいけど事務所まで行くのは、とご相談をためらわれている方も、当法人ではお電話での交通事故に関するご相談も受け付けしておりますので、四日市にお住まいの方は一度ご連絡ください。

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